うつ病は治療することで前向きになれます
宮城県内では、未だに震災による精神状態の不安定な人が数多くいます。
生活環境が一変し、将来の不安などからうつ病と診断される人も少なくありません。
心の病気は、あくまで病気であり、精神的な弱さや性格は直接的な原因ではありません。
抗うつ薬による薬物治療と、認知行動療法による精神療法の両面から治療に当たります。
抗うつ剤は、副作用の少ないものが開発されています。
また、臨床心理士による心のケアも行っていきます。
気持ちを取り戻し、少しずつ前を向いて歩き出すためにも、家族に限らず周囲の人の協力が必要です。
お互いに気を使い合いながら、治療していきましょう。
定期的な通院が必要になるため、県内の通いやすい精神科へ相談してみましょう。